アカイショウミョウジ

今と違ってね今だった携帯でピッポッパどこにいるのって生きてます。けども当時は携帯なんかもちろんございません。まして男やですから子供の交友関係も知らないのでですから何時の時点かは知らないけれども父は私がいないことに気づいたそしてもしかしたら事故にあってるかもしれない事件に巻き込まれたかもしれない単なるはそれかもしれないでも確かめるでもない待つことしかできないそう気持ちの中で1時間に時間ひょっとしたら3時間と父が待っていたんだなというその事実に浅はかな私でも気づくことができたんです。そう思って家の走った三つの言葉思い返したら非常にこれが重たい重たい意味を持っていたよく帰ってきたなというのはねよくもこんな時間に帰ってきやがってという当然怒りの気持ちもあったでしょうけれどもよく無事に帰ってきてくれたと言う安堵の気持ちもあったに違いない馬鹿野郎というのはこれも反省しろよという叱りの言葉であると同時にもうするなよと言う導きの言葉であったに違いない早く寝ろというのは明日も学校だぞ自分の体をいたわれよという慈しみいたわりの言葉であったに違いないと16歳の少年でも気づくことができたんですね。